ある日の夜、娘がぽつりと話してくれました。
「今日ね、ちょっと悲しいことがあったの・・・。」
学校のお友達から、少し冷たい態度をとられたみたいです。
詳しくは聞きませんでしたが、娘の表情で十分伝わりました。
おうちもご近所ということもあって、母親の私も入学当初から知っているお友達だったので
とてもビックリしました。
私は「それは悲しかったね」と言いました。
「なにがあったんだろうね」とも。
本人にはなんの身に覚えもないそうです。
娘は自分から攻撃するタイプではないので、気付かないうちに相手にとって嫌なことをしてしまったのか。
距離感を間違えてしまったのか。
はたまた、理由なんてないのかも・・・。
頭の中で色々な考えがグルグル回っていました。
娘には、私からは多くは言いませんでした。
ただ話を聞くことに徹し、共感しました。
何が正解なのかはわかりません。
もっといい言い方があったのかもしれない。
励ましたほうが良かったのかもしれない。
正直、今回のようなことは今回に限ったことではなく、
私の中では「あぁ…またか」と、心がギュッとなります。
同時に聞く覚悟をします。
発達がゆっくりな娘には、これからもきっと集団の中で戸惑うことがあると思います。
そう思うと、私は毎回不安になります。
でも、不思議なことに
娘はというと少しだけスッキリとした表情をしていました。
問題は何も解決してはいないのに。
もしかしたら、正解の言葉よりも
「味方でいること」のほうが大切なのかもしれない。
本人はもう、悲しいことがあった時の心の対処法を学んできているのかもしれない。
そう思うと、切なさと同時に
これまでの経験が無駄に終わっているわけではない。と、
少しだけ心が軽くなる感じがしました。
今日も私は、正解は分からないまま。
それでも、娘の1番の味方でいようと思います。


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